ルイボスティーの効能・効果|活性酸素を取り除く

スポンサーリンク

ルイボスティーは、健康維持に効果があると話題になっている健康茶で、南アフリカ共和国、セダルパーク山脈の高原にのみ自生する (世界唯一の産地)希少な豆科の針葉樹「アスパラサス・リネアリス」を原料にしています。
ルイボスティーは、先住民らが「不老長寿のお茶」として煎じて飲み続けてきたもので、最近その効能・効果が学者の間でも注目されるようになってきました。 ヨーロッパでも、古くから美容と健康によいハーブティーとしてルイボスティーの効能が伝えられ、珍重されてきました。
ちなみに、ルイボスとはアフリカーンス語で「ルイ」は「赤」、「ボス」は「藪(やぶ)」を意味します。澄んだ赤茶色のルイボスティーは味わい深く、お茶独特の苦味がありません。

スポンサーリンク

ルイボスティーの効能・効果

ルイボスティーには、消化不良、胃炎、体質強化、精神の安定、血圧の安定、不眠、アレルギー症状の緩和などに効果があるといわれています。

ルイボスティーの活性酸素除去効果

現代社会は、様々な化学物質の影響で体内に活性酸素が大量に発生する機会が多くなってきています。 活性酸素はもともと体内にあって、ウイルスやカビ、細菌等から体を守ってくれる役目を果たしていましたが、 上記のような状況により必要以上に体内に活性酸素が作り出される状況になってしまっています。 必要以上の活性酸素が、血管内のコレステロールと結び付き「過酸化脂質」に変化し、体に様々な悪影響(老化促進や病気を引き起こす) を及ぼしていると言われています。
ルイボスティーに含まれるSOD(抗酸化物質)といわれる酵素の一種は、その過剰な活性酸素を退治してくれる働きがあり、体内の健康バランスを保つ効能を有しています。 ルイボスティーにはそのSOD(抗酸化物質)が、緑茶の約50倍、ウーロン茶の約30倍も多く含まれていると言われています。その効能。効果の高さが想像できますね。

ルイボスティーの安眠効果

ルイボスティーは気分を安定させて質の良いグッスリとした深い眠りを提供してくれます。カフェインを含まないことも良い影響と思いますが、 ルイボスティーが脳内の興奮物質の作用を抑制したり、睡眠をつかさどる物質を増やしたりする効果があるのではないかといわれています。

ルイボスティーの高血圧改善効果

血管の中では血管の緊張を緩めて血管を拡げ、血液を流れやすくするための物質が作られています。ところが活性酸素はこの血管拡張物質の働きを邪魔してしまうのです。 その結果、血管は縮まって血圧が上昇することになります。こうした悪玉を掃除する作用のあるルイボスティーは高血圧の方にもおすすめです。

ルイボスティーの便秘改善効果

ルイボスティーを飲用すると、早ければ飲んだその日から便通が良くなります。臭いを消すのと同じように腸内の毒素を吸収して腸が活発に動けるようにしてくれるといわれます。 便の臭いも臭くなくなります。

ルイボスティーの美肌効果

煮出したルイボスティーの液体を肌に塗ってみると、肌の感触が”エッ”と驚くぐらい変化するのがわかります。ルイボスティーを塗った肌は自分で触っても気持ち良いくらいスベスベになります。 こうした効果はルイボスティーを飲みつづけていても同じように出てきます。

※上記はその効果を保証するものではありません。また、個人差があります。

スポンサーリンク

ルイボスティーの成分

ルイボスティーには、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム・カリウム・鉄など、人間の身体が必要とするミネラルが豊富に含まれています。また茶葉中に含まれるミネラル組成比率は、原始の海および人間の体液の組成比率と類似しています。さらに、緑茶の50倍、烏龍茶の30倍のSOD(スーパー・オキシド・ディムスターゼ)様物質といわれる、フラボノイドが含まれています。

健康茶ルイボスティー100g中の食品成分

成分名 含有量 成分名 含有量
タンパク質 7.2% マグネシウム 187.00mg/100g
タンニン 10.3% 2.32ppm
リン 45.90mg/100g 亜鉛 8.09ppm
13.00mg/100g マンガン 59.5ppm
カルシウム 190.00mg/100g フラボノイド 43.00mg/100g
ナトリウム 382.00mg/100g 無水カフェイン 検出せず
カリウム 372.00mg/100g

※上記は一例であり、製品により異なります。

カフェインは、神経の興奮を高め、血圧を上げる作用があるため、カフェインを含む飲み物は、誰にでも安心してすすめられる飲み物ではありません。 その点、ルイボスティーはノンカフェインなので興奮もなく、妊娠中にも、またお子様にもお勧めです。また、就寝前の飲用でも、心地良い眠りに入ることができます。 ルイボスティーはノンカロリーなのにカルシウム、マンガン、鉄、亜鉛等などのミネラルが豊富に含まれていますので、ダイエット中にもお勧めです。 上記の成分表をご覧いただけばおわかりだと思いますが、ルイボスティーの成分には必須ミネラルが豊富に含まれています。
ルイボスティーは、煎茶の1/5、紅茶の1/8程度しか、タンニンを含んでいませんので苦味・渋みが抑えられ、お子さまからお年寄りまで楽しめる、口当たりの良い味となっています。 また、胃の弱い方にはタンニンの多い緑茶や煎茶よりも低タンニンのルイボスティーがおすすめです。

スポンサーリンク

ルイボスティーの飲み方

ルイボスティーをお入れになるには、ステンレスまたはホーローのやかんをご使用ください。アルミは成分が溶け出す可能性があります。

ルイボスティーの入れ方

  1. 10gの茶葉に3~3リットルの水を沸かして、沸騰後にルイボスティーの茶葉を入れます。
  2. ふたをせずに中火で約30分ほど煮出すとほぼルイボスティーの成分が抽出されます。
  3. 蒸発して量が減っているはずです(出来上がり=約1.5から2リットル)
  4. 火を止めたらふたをして、しばらく蒸らしてからルイボスティーをお楽しみください。
  5. もっとも成分を出すには50分煮出します。

※ルイボスティーは温めても冷やしもおいしくお飲みいただけます。
緑茶のように色や味が変わる心配はありません。
※ルイボスティーに杜仲茶、銀杏茶、柿の葉茶などをブレンドすると、
幅広いミネラル・ビタミンなどが補給できお勧めです。
ブレンドルイボスティーですね。

スポンサーリンク

ルイボスティー飲んでみました

試しにジュアールティーを購入して飲んでみました。
ジュアールティーに健康上の効果があるのかは今のところハッキリしませんが、飲んでみた感じなどの感想・レビューです。健康茶関連は商品としても手には入れやすい価格ですのでお手軽に試せると良いのもうれしいところです。

市販のルイボスティー

市販のルイボスティー

購入したのは「国太楼」というメーカーのルイボスティー。中身は右のように紙パックに入っています。
これをマグカップなどに入れてお湯を注いで1分でできあがります。

色は紅茶に似ているルイボスティー

色は紅茶に似ているルイボスティー

ご覧のようにルイボスティーは紅茶のような色をしています。

スポンサーリンク

ルイボスティーの味・香り

ルイボスティーの色は紅茶にそっくりですが実際の味や香りはというと、似ているのはほうじ茶ですね。クセもほとんど感じられないので違和感なく普通に飲めます。

ルイボスティーは飲んだ後も楽しめます。

ルイボスティーは飲んだ出がらし、もしくはそのものをお風呂に入れて利用することができます。 出がらしにもまだ成分が残っていて、ルイボスティーの効能が期待できるからです。
美しい肌に、ルイボスティー風呂ですね!

※上記は一例です。市販品の場合は説明書に従ってください。

スポンサーリンク

ルイボスティーご利用上の注意(副作用)

  • ルイボスティーは体を冷やす効果もあるそうですので、冷え性の方などは摂り過ぎに注意してください。
  • 大量に飲用を続けた場合、まれに肝臓障害を起こす事例があるようです。
  • ルイボスティーに含まれるある種の化合物が女性ホルモンのエストロゲンの産生を刺激する可能性があるようですので、乳がんなどのホルモンに関わる症状をお持ちの方は利用を控えた方が良いかもしれません。
スポンサーリンク

まとめ

カフェインフリーで抗酸化物質が豊富に含まれているルイボスティーですが、期待される様々な健康に対する効果は研究段階のものも多く、人間にもそのまま当てはまるかは不明なことが多いようです。
とはいうものの、南アフリカの先住民らが「不老長寿のお茶」として煎じて飲み続けてきた歴史を信じて試してみる価値はあるかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました