お茶のサポニンとアミノ酸

苦みのサポニン

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サポニンの苦みは、あまり強く感じることができませんが、その苦みがお茶のサッパリとした絶妙な風味を作り出しているもののひとつといえます。
この成分の主な働きは、溶血作用、解毒作用、抗菌作用です。もともと微量な存在ですので、溶血作用についてはあまり考えられませんが、 解毒作用と抗菌作用に関してはタンニンの活動を影で支えている存在です。


サポニンとは

サポニンとは乳化剤の一種で、キラヤの樹皮、ダイズの種子、チャの種子(キラヤ抽出物、ダイズサポニン、チャ種子サポニン)などから抽出して得ることがでる成分で、トリテルペンやステロイドにオリゴ糖(二個以上の糖が結合したもの)が結合した配糖体の一種です。
サポニンは、抗カビ作用・抗炎症作用・抗アレルギー作用・血圧降下作用・肥満防止作用・抗インフルエンザ作用などへの有効性が確認されています。

うまみのアミノ酸

お茶のおいしさは、アミノ酸の含有量によって決まります。アミノ酸の中でも、テアニンという成分が、お茶のおいしさのポイントとなります。
緑茶でいえばアミノ酸の含有量が多い順に、玉露、高級煎茶、中級煎茶、番茶の順になります。一般的には、 アミノ酸の含有量が多いお茶ほど値段の高いお茶ということになるようです。

アミノ酸とは

アミノ酸とは、タンパク質を作っている最小の成分です。 アミノ酸は全ての生命の素ともいわれ、地球上のあらゆる生命、植物も動物もアミノ酸が作り出すタンパク質から出来ています。
現在確認されているアミノ酸は、約500種類あります。その中で、私たちの体を作っているアミノ酸は約20種類。その20種類のアミノ酸のうち、私たちの体で合成できるのが10種類、残りの10種類は合成ないので、食事などで補給しなければなりません。この合成できないアミノ酸を、必須アミノ酸と呼んでいます。

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